「日本の国旗を抱えて、イスラエルへ行ってきます!
日本女性を世界という舞台で代表できるように全てを出し切ります。」
と、2021年ミス・ユニバース日本代表の渡邉珠理(わたなべ じゅり)さんが、
12月に行われる世界大会「The 70th Miss Universe」に向けて、開催地のイスラエルへ出発しました。
今日は、その 渡邉珠理さんの経歴やプロフィールをご紹介します。
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渡邉珠理(わたなべ じゅり) さんのプロフィール
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/12/juri-watanabe-parents1.png)
名前:渡邉珠理(わたなべじゅり)
生年月日:1995年08月16日(26歳)日本人の父と韓国人の母のもと日本で生まれる。
出身地:東京都目黒区
語学:日本語・英語・韓国語・中国語
国籍: 日本 アメリカの永住権保持者でもある
渡邉珠理(わたなべ じゅり)さん の略歴
幼少期は父親の仕事の関係で日本と中国で育ち、12歳より母親と渡米。
父親は仕事のため日本に残ることになりました。
珠理 さん のインスタグラムでは、お父様が昔を振り返って、
「お盆は海外の仕事で一緒に過ごした記憶がない。それで家族には嫌われていた」
というコメントに対して、珠理さんは「お父さん、まだ大好きだよ!」
という微笑ましい親子のミニ・ビデオもアップされてます。
中学・高校生の時、ケニアで行われた、環境や治安問題をテーマとした、国際会議に出席する。
またインドでの短期留学を経験し、国際開発に興味をもったのもこの頃。
MBA取得のためビジネススクールQuanticに2022年3月より入学予定。
2016年 日本人として初めてのMiss Asia USA (ミス・アジア・USA)のタイトル獲得!
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/11/miss-asia-usa-2016.jpg)
この初めてのコンテストへは自分に自信がなかった珠理 さんが大勢の観客の前に立てば自信が持てるだろうと母親が背中を押してくれたという。
このころ、珠理さんは、少数民族派の「よそ者」扱いを経験し、民族のルーツや文化の違いによる、メンタルヘルスで悩む方々と多く接し、個々のアイデンティティーのを尊重しあえる大切さを痛感します。
そこで、学校では友達とそんな「よそ者」扱いをされた人たちのために貢献するクラブ
「Love Between Races」(直訳すると、人種間の愛)を結成します。
2018年 UCLA カリフォルニア大学ロサンゼルス校国際開発学部 卒業
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/11/Juri-watanabe-ucla-almni.png)
UCLAに在学中、当時の在日米国大使のキャロライン・ケネディー氏の元でインターンをするなど、日本とアメリカのみならず国際外交に関しても学びました。
2019年 ミス・ワールド・京都代表に選ばれる
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/11/miss-world-kyoto-2019.jpg)
2019年にはミス・ワールドの京都代表にも選ばれました。
その後、ファイナリストトップ10とまで選ばれたが、その当時16歳の世良マリカさんがミス・ワールド・ジャパンに選ばれました。
珠理さんは今までの各国での経験から、 民族のルーツや文化の違いによる、
メンタルヘルスで悩む方々と多く接し、個々のアイデンティティーのを尊重しあえる大切さを
多くの人々に知ってもらいたい、
メンタルヘルスケアが世界的により手軽にアクセスできる社会をつくりたいと考え、
ミス・ワールド京都代表 というプラットフォームを利用し、
ミス・ユニバース・ジャパンの活動に取り組みました。
この頃、カウンセリングサポートを提供するTELL ジャパンのスポークスパーソンとして活動します。
2021年 ミス・ユニバース日本代表 に選ばれる
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今年9月にミス・ユニバース日本代表に選ばれた珠理さん。
12月に行われる世界大会「The 70th Miss Universe・第70回ミス・ユニバース」に向けて、開催地のイスラエルへ出発しました。
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/11/map-israel-japan-1024x473.jpg)
日本とイスラエルが外交関係を結んで偶然70周年 ということもあり、
イスラエル人の衣装デザイナー,アヴィアド・アリク・ヘルマンさんが
日本のナショナル・コスチュームのデザインをされました。
日本の原宿ファッションとユーロヴィジョンコンテストの優勝者、イスラエルのポップスター、NETTA (ネタ)
をインスピレーションとして作られたこのユニークなポップ着物的コスチュームは
珠理さんの今までにない一面を鮮やかに披露されていますね。
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/12/japan-national-costume.png)
まとめ
![](https://mitsukidayori.com/wp-content/uploads/2021/11/juri-watanabe-insta1.png)
「ミス・ユニバース日本代表としてより多くの日本女性が活躍できる場を作って行きたいと思います。
まずは、世界大会で、日本女性の強さを世界で見せられるように全てを尽くします。」
と、岸田総理大臣との会見でそう話された珠理さん。
今後のご活躍が期待できます。
YOU CAN DO IT, JURI!!
追記 結果発表!
渡邉珠理 さんはTOP16に選ばれ、ファイナル出場を果たしました。
日本人のファイナル出場は2015年以来6年ぶり、そして、6人目です。
日本が6年ぶりにTop 16に入ることができました‼︎
もちろん1位になるのを目標にしていましたが、多くの方々から
「日本女性の強さを世界に見せてくださりありがとうございます」等沢山のメッセージが届き、
今は達成感の気持ちで溢れています。
世界大会は終わりましたが、これからも次の世代の女性のために活動できるように全力で尽力して参ります💪
最後に、今回ミス・ユニバースグランプリに輝いた @harnaazsandhu_03 さん、おめでとうございます🎉
ご自身のインスタグラム @juriwatanabe_ より
2021年度のミス・ユニバースはインド代表のハルナーズ・サンドゥさん (Harnaaz Sandhu)
が優勝しました。
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