東京オリンピックに続き、このコロナ禍で北京冬季オリンピックが来月4日開幕されます。
スノーボード・スロープスタイル/ビッグエア競技へは日本からは8人の選手が出場予定ですが、
実はニュージーランド代表の3人のうち1人は日本生まれの可愛い19歳ってご存知ですか?
今回はそのかわいいスノーボーダー、クール・ワクシマさんをご紹介します。
最後まで、ご覧ください。
スポンサーリンク目次
NZ代表スノーボーダー、クール・ワクシマさん
スノーボードを始めたきっかけ
クール・ワクシマさんは日本生まれで、8歳の時にご家族とニュージーランドに移住されました。
お母様のゆうこさんも現地では有名なスノーボーダーで、子供のころから自然にスノーボードと触れ合って育ったようです。
ある日、お兄さんのスノーボードに乗ってそれから夢中になったようです。
お母様のゆうこさんはクイーンズタウンで、QSS クイーンズタウンスタディという会社で、
主にスノーボード・スキー留学に関する情報を提供する日本からの留学生たちをお世話されていました。
でも、残念ながら現在はコロナの影響で活動はされていないようです。
現地ではアマチュアスノーボーダーとしてのゆうこさんを紹介する動画もYouTubeにアップされています。
動画では、ゆうこさんは自然の中で子供たちとスノーボードするのが大好きで、子供たちよりスノーボードの方が好きと言っています。(笑)
それを聞いて子供たちも多分そうだと同感(笑)
ニュージーランドのゾイ・サドフスキ‐シノット(Zoi Sadowski-Synnott)が
2018年のピョンチャン(平昌)オリンピックで銅メダルを獲得したのを見て、
クールさんは15歳の時に刺激されます。
それから、もっとスロープスタイルとビッグエアの練習に打ち込み、自信も彼女のように国際的舞台で競技したいと思いました。
ゾイさんのメダル獲得したことによってニュージーランドのたくさんの女性が刺激され、
そしてスノーボードのクールさを見せてくれたといいます。
“It pushed me to get more into slopestyle and big air and it influenced me to want to compete and get on the international stage. Zoi’s medal inspired a lot of women out here in New Zealand and showed what a cool sport snowboarding is.”
Cool Wakushima
そんなゾイさんが今回の北京オリンピックではチームメイトだなんてもう興奮するぐらいうれしいですね。
2022年 北京オリンピック NZ 代表
クール・ワクシマさんがニュージーランド代表に選ばれたと知らされた時は、うれしくて興奮して早く家族に伝えたかったそうです。
2022年北京オリンピックではスノーボードのスロープスタイルとビッグエアの2種目に競技するクール・ワクシマさん。
クイーンズタウンのカードロナ・アルパイン・リゾートが彼女のトレーニング場所です。
ニュージーランドの代表として、シルバーファーンを付けて北京オリンピックに出場できるのはとても誇りに思っていますと語っています。
“When I found out I had been selected I was excited, I just couldn’t wait to tell my family. I am incredibly proud to drop into the Olympic events wearing the fern, I am really proud to be able to represent New Zealand,”
Cool Wakushima
シルバーファーンは「銀のシダ」で、勇気・犠牲・忠誠を意味します。
ニュージーランドでは、20世紀の初めに陸軍がボーア戦争時に身に着け、
それ以来100年以上、ニュージーランドのスポーツチームも夢と希望を国のシンボルとして身に着けるようになりました。
ラグビーで有名なオールブラックスら1983年から正式なにユニフォームに織込まれています。
クール・ワクシマさんってどんな人?
19歳のクール・ワクシマさんはクイーンズタウンのワカティプ高校を卒業し、マッシー大学に在学中のようです。
8歳のころからニュージーランドの住んでいるので英語はネイティブレベルです。
スノーボードのトレーニングをしていない時は、スケートボードもしたり、かなり人気者のようでお友達も沢山いらっしゃるみたいですね。
ツイッターでは、BTS, KドラマやTwiceJapanなどもフォローされて普通のティーンですね。
ニュージーランドのクイーンズタウンってどんな街?
クール・ワクシマさんが住むクイーンズタウン(Queenstown)は, 南島南部に所在し、北島のオークランドより飛行機で2時間、南島のクライストチャーチからは一時間ほどです。
壮絶に美しい自然に満ちたリマーカブル山脈とワカティプ湖を望む、美しいリゾートタウンです。
「ビクトリア女王が暮すのにふさわしい美しい街」として、クイーンズタウンとその名が付けられました。
クイーンズタウン近郊のセントラルオタゴ(Central Otago)は世界最南のワイン産地で、おしゃれなワイナリー、ビストロ、レストランも沢山見られます。
バンジージャンプ、スキー、スノーボード、スカイダイビング、ジェットボードなどのアクションリゾートとしても有名です。
スポンサーリンククール・ワクシマさんのプロフィール
名前: クール・ワクシマ(Cool Wakushima)
出生地: 埼玉県戸田市
年齢: 19才(2002年生まれ)
身長: 165cm
在住地:クイーンズタウン、ニュージーランド (Queenstown, New Zealand)
学歴: クイーンズタウン・ワカティプ高校卒業
マッシー大学在学中
【クール・ワクシマ】北京五輪スノーボードNZ代表は可愛い日本生まれ・まとめ
2022年北京オリンピックでニュージーランド代表としてスノーボードのスロープスタイルとビッグエアの2種目に競技するクール・ワクシマさん。
実は、クール・ワクシマさんは可愛い19歳の日本生まれ。
今回はそんな彼女の簡単な紹介をさせていただきました。
今後のクール・ワクシマさんのご活躍が注目されそうです。
最後までご覧くださりありがとうございました。
追記
クール・ワクシマさんはトレーニング中に転倒し尾てい骨のけがをされたため、5日の女子スロープスタイル予選2回目をけがで棄権し、決勝に進めませんでした。
その後、ビッグエアに競技に挑む予定でしたが、けがが悪化する可能性があるとみなし、棄権されました。
残念ではありますが、まだまだお若いし、一日も早く回復してご活躍されることを期待しております。
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