朝井大智は台湾出身のハーフってホント?!家族や生い立ちを探ってみた!

9月20日にスタートするTBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」4作目となる『階段下のゴッホ』の追加キャストの一人に抜擢された朝井大智さん。

モデルとしても活躍中の朝井大智さんですが、実は台湾出身だと耳にしました。

今回はそんな朝井大智さんの台湾のルーツ、家族や生い立ちについて調べてみました。

どうぞ最後までご覧ください。

朝井大智さんは台湾のひと??

京都・清水寺

朝井大智さんの出生地は台湾ではなく、京都府です。

1985年12月30日に台湾人の父と日本人の母との間に生まれました。

朝井大智さんの家族

霧峰林家を描いた台湾映画『Attabu』

朝井大智さんの母親

朝井大智さんの母親は日本人の方という情報だけ得ることができました。

朝井大智さんの父親

しかし、父親は台湾人の方でその家系は霧峰林家(むほうりんけ)と呼ばれる台湾五大家族のひとつの家系の方です。

朝井大智さんの祖父が台湾で戒厳令が強いられる前に京都大学に留学し、その後も京都に住み続け、父親は日本で生まれて、その後母親と出会ったという経由になります。

台湾五大家族のひとつ霧峰林家(むほうりんけ)

大地主であり政治と軍事に大きく関わる霧峰林家(むほうりんけ)は樟脳の専売権を持ち、のちに「彰化銀行」を経営するなど『台湾五大家族』の中の一つとして知られています。

国定旧跡霧峰林家

『阿罩霧風雲/ Attabu』という二部構成のドキュメントドラマでは霧峰林家(むほうりんけ)の人物に焦点を当てて台湾の近代史を描かれています。

タイトルになっている『Attabu』(阿罩霧)とは台湾の中央に位置する霧に包まれる場所、今の台中にあたります。

そして霧峰林家(むほうりんけ)の十代目子孫である朝井大智さんご自身の曽祖父(林祖密)の青年期の役で出演されています。

ご自身の曽祖父の青年期の役を演じる朝井大智さん

霧峰林家(むほうりんけ)はこのドキュメントドラマのプロデューサーの李崗(リー・ガン)と許明純(シュー・ミンジュン)監督が次のように語るほどの重要な一族です。

監督さん

監督さん

「この作品が台湾人の台湾史の参考書だと考え、その知識が一つの種になってくれればいいいと思っています。その種から台湾の歴史を理解し、もっとたくさんの存在する私達の感動的な歴史の話をたくさんの人に感じ取っていただきたい。」

朝井大智さんはすごい歴史的な財閥家系のご出身なんですね。

それでも、ご本人は日本で生まれたせいもあり、そしてご両親が全く家系に触れなかったため、霧峰林家(むほうりんけ)の子孫という実感は全くなかったそうです。

朝井大智さんの生い立ち・経歴

日本➡香港

朝井大智さんは中学3年生まで日本で育ちましたが、ご家族の事情でその後香港に移りました。

香港➡上海

上海交通大学

香港の高校卒業後、歴史的な家系で生まれた朝井大智さんは中国語を話すことは当たり前のことで、その影響で、大学は上海交通大学へ進学され4年間は上海で過ごされます。

大学一年生の時にオーディションを受け合格し、モデルとして活動を始めました。

日本企業への就活も始めていたある日、上海戯劇大学に研究生として通うチャンスがあり、芝居にはそこで初めて触れ、台湾映画「セデック・バレ」の日本人キャストとして撮影に参加します。

台湾映画「セデック・バレ」

上海➡台湾

就職まであと数か月あるので、自身のルーツでチャレンジしてみようと台湾で芸能活動を始めたものの、結局9年間過ごすことになりました。

台湾での御茶園のCM

台湾➡日本

2019年に帰国し、日本で芸能活動を開始された朝井大智さんは今までのアジアでの経験を生かして俳優としてご活躍されています。

朝井大智さんの今後のご活躍とご成功を心からお祈りしております。

最後までご覧くださりありがとうございました。

朝井大智さんのプロフィール

名前:朝井大智(あさいだいち)

中華名:林睦宸(Lin Mu Chen / リン・ムー・チェン)

生年月日:1985年12月30日

出生地:京都府

身長:178cm

血液型:O型

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